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オフィスの什器とは?種類や重要性を紹介します

オフィス家具・インテリア 2024-08-23
オフィスの什器とは?種類や重要性を紹介します

オフィス作りにかかせない要素の1つに「什器」が挙げられます。
最近ではデザイン性や機能性の高い商品が什器メーカーから販売されるようになりました。
このコラムでは、そんなオフィスにかかせない什器の種類や重要性について紹介します。

オフィスの什器とは?

オフィス什器とは、オフィスで使用されるさまざまな家具や設備全般のことを指します。

什器は「じゅうき」と読み、日常生活で使用する家具などの道具を指す言葉ですが、オフィスで「オフィス什器」と言えば「オフィス家具」と同義で使用されます。

デスクや椅子、棚、キャビネット、会議テーブルなどがあり、これらの什器は、オフィスでの執務や会議などをスムーズにおこなうために必要なものです。オフィス什器は、従業員の作業環境を整え、作業効率や生産性などを向上させるためには欠かせない存在になりますので、十分に検討した上で選定することが必要と考えられています。

オフィス什器の種類

オフィス什器は、オフィス内の作業環境を整えるためにさまざまな種類があり、それぞれが異なる役割を果たしています。
今回は、デスク・チェアなどの基本的なオフィス什器について紹介します。

デスク

オフィスで最も基本的な什器の1つにデスクがあります。

デスクは、パソコンや書類などを置いて仕事を行うための基本的な場所です。横幅や奥行きも様々な種類があり、作業内容によって適切なサイズを選択することで、作業効率や快適性に大きな影響を与えます。
形状も一般的な長方形以外にL字型や、組み合わせてレイアウトしやすい台形のデスクなどもあります。

チェア

デスクと並び、オフィス環境において重要な役割を担うのがチェアです。

チェア選びで最も大切なのは、適切な姿勢を保ちながら快適に作業できるかどうかです。
適切な形状の背もたれと座面、そして高さ調節機能を備えたチェアを選ぶことで、長時間の作業でも快適な状態を維持し、正しい姿勢をサポートします。
正しい姿勢を保つことは、腰痛や肩こりなどの健康問題予防だけでなく、集中力と生産性の維持にも繋がります。オフィスに欠かせないチェアですが、その役割は単なる「座るための道具」にとどまりません。
従業員の健康と生産性向上に大きく貢献する重要な要素と言えるでしょう。

キャビネット・棚

オフィス内で文書や資料を整理・保管するために欠かせない什器として、キャビネットと棚があります。これらは単なる収納具ではなく、業務効率や情報管理に直結する重要なアイテムです。

キャビネットは通常、引き出しや扉が付いた収納ユニットで、書類や資料を整理・保管します。様々な書類や重要な資料を効率よく管理し、安全に保管することが可能です。
また、機密性の高い情報を保護するためのセキュリティ機能を備えたキャビネットもあります。

棚は、本やファイル、文房具などを収納するのに役立ちます。
収納された物を容易に取り出したり戻したりでき、目に見える形で整理されるため、必要なものを迅速に見つけることができ、業務の効率化に貢献します。

キャビネットと棚は、オフィス内での情報管理や資料整理に欠かせない役割を果たしています。
これらを適切に整備することで、情報の整理や効率的な保管が実現し、従業員の業務効率を向上させることができます。また、情報の安全性や機密性を確保するための重要な手段でもあります。

会議用テーブル・会議用備品

オフィス什器の中でも、会議用品はビジネス環境において特に重要な役割を果たしています。
会議やミーティングは、チーム内の意思決定や情報共有、アイデアの創出など、ビジネスにおいて不可欠な活動の一部です。そのため、効果的な会議を行うためには適切な会議用品が必要です。

会議用テーブルと椅子は基本的な設備であり、参加者が快適に座り、議論や意見交換を行うための場を提供します。
適切なサイズや形状のテーブルと、快適な座席が整備されることで、参加者はより集中して会議に参加することができます。

プロジェクターやスクリーンなどの機器の選定も重要です。これらの機器により、プレゼンテーションや資料の共有をスムーズに行うことができます。
また、ビデオ会議用の機器を整備することで、リモートワークを実施している従業員や遠隔地の従業員とのコミュニケーションも促進され、会議の生産性を高めることができます。

ホワイトボードも会議でよく使用されます。アイデアの共有や議論の整理に役立ち、参加者が視覚的に理解することで、創造性を引き出すのに効果的です。

会議用品は、社内のコミュニケーションを促進し、効果的な意思決定を支援する重要な役割を果たしています。
適切な会議用品を整備することで、会議はより生産的で効果的なものとなり、会社全体の業績向上につながります。

オフィス什器の選び方

オフィス什器は、単なる物理的な家具や設備以上の意味を持ちます。
適切に選ばれた什器は、従業員の生産性を向上させ、快適な職場環境を創出し、さらには企業のブランドイメージを強化する重要な要素となります。

しかし、その選択には多くの要因を考慮する必要があります。本稿では、オフィス什器を選ぶ際に押さえるべき主要なポイントを解説します。
以下に、什器選びの重要な観点として、必要性、品質と耐久性、デザイン、サイズ、そして予算の5つの要素について詳しく見ていきましょう。
これらの要素を適切に検討することで、効率的で快適なオフィス環境の実現に近づくことができます。

必要性

オフィスのニーズや従業員の働き方に合わせて、必要な什器を選択します。従業員の作業スタイルや業務内容を十分に考慮し、適切な什器を選ぶことが重要です。

例えば、フリーアドレスデスクを採用する場合、固定電話や書類収納は必要最小限に抑え、代わりにモバイルバッテリーや共有ロッカーなどを充実させることが考えられます。

品質と耐久性

オフィス什器は長期間使用されることが多いため、品質と耐久性が重要です。高品質な素材や信頼性のある製品を選ぶことで、長期間にわたって使用できコスト削減にもつながります。

デザイン

オフィスの雰囲気や企業文化に合ったデザインの什器を選ぶことは、従業員のモチベーションや顧客からの印象に大きく影響します。
機能性はもちろんのこと、デザイン性も重視することで、より快適で魅力的なオフィス空間を実現できます。

サイズ

オフィスのスペースやレイアウトを考慮し、適切なサイズの什器を選びましょう。
事前に配置シミュレーションを行うことで、スペースの無駄をなくし、従業員が快適に作業できる環境を作ることができます。

予算

予算内で最大限の効果を発揮できるよう、コストパフォーマンスを意識した什器選びが重要です。
高価な製品が必ずしも最適解とは限りません。機能、品質、デザインなどを比較検討し、予算とニーズのバランスが取れた製品を選びましょう。

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オフィス什器の重要性

オフィス什器は、単なる事務用品ではなくオフィスづくりを行うにあたり、オフィス内での作業効率や生産性を向上させるための重要な要素になります。
ここからは、オフィス什器が重要である理由を、作業効率の向上、コミュニケーションの促進、快適性の向上の観点から詳しく説明します。

作業効率の向上

従業員が快適に業務に集中できる環境を作るためには、オフィス什器の役割が重要です。例えば、人間工学に基づいて設計された椅子や、自由に高さを調節できるデスクは、長時間の作業でも疲労を軽減し、集中力を維持するのに役立ちます。
また、書類や文房具を整理整頓できる収納家具は、必要な時にすぐに取り出せる環境を実現し、業務効率の向上に貢献します。

コミュニケーションの促進

オフィス什器は、円滑なコミュニケーションを促進し、チームワークを高める上でも重要な役割を担います。
例えば、開放的なミーティングスペースに配置されたテーブルやホワイトボードは、活発な意見交換やアイデア創出を促します。
また、オンライン会議システムに対応した設備や、高性能なプロジェクターなどは、遠隔地のメンバーともスムーズな情報共有を可能にし、チーム全体でプロジェクトを進める体制を構築します。

快適性の向上

従業員のモチベーションや集中力を維持するためには、快適なオフィス環境が欠かせません。
自然光を取り入れた明るいオフィス空間や、リラックスできる休憩スペースなどは、従業員の心身の健康を支え、より良いパフォーマンスを引き出すことに繋がります。
また、観葉植物などを設置することで、オフィスに癒しを与え、ストレス軽減効果も期待できます。

オフィス什器は、現代のビジネス環境において欠かせない存在であり、作業効率や快適性を向上させるために重要な役割を果たしています。
適切な什器を整備し、従業員のニーズに合った環境を提供することで、会社全体の生産性が向上し、競争力を高めることができます。
また、オフィス什器の整備と適切な管理をすることで、従業員の働きやすさや快適性などを確保することも、オフィスづくりにおいて重要になります。

オフィス什器の今後

オフィス什器の将来は、技術の進化や働き方の変化に大きく影響を受けると考えられます。
デジタル化やモバイル化の進展に伴い、オフィス什器もこれらの変化に対応した進化を遂げています。さらに、リモートワークの増加や柔軟な働き方の普及により、オフィスの役割や機能も変化しつつあります。
これからのオフィス什器は、より柔軟で効率的な作業環境を提供するために、新たな機能やデザインが求められるでしょう。


また、持続可能性や環境配慮の重要性が高まる中、オフィス什器にもこれらの要素が求められるようになっています。ユーザー中心のデザインにも注目が集まっており、従業員の健康や快適性を優先した什器の開発が進められています。
オフィス環境を整備する際は、これらの最新のトレンドを踏まえつつ、自社に最適な什器を選定していくことが重要です。


オフィス什器は、従業員の作業効率や快適性を向上させるために欠かせない存在であり、生産性やモチベーションにも直結します。将来を見据えた適切な什器の選択と配置は、より良いオフィス環境の実現につながります。
さらに、什器の選定は企業の成長においても重要な要素であり、費用面での最適化も考慮する必要があります。


この点において、オフィス什器の専門知識とオフィスづくりの豊富な経験を持つ適切な業者を選ぶことが大切です。

オフィスづくりのご相談なら

ミライズワークスでは、お客様のご予算やご要望に応じた最適なオフィス什器の提案を行っております。
費用面でのご心配やご不明な点がありましたら、ぜひミライズワークスにご相談ください。私たちは、お客様のオフィス環境の改善と企業の成長に貢献できるよう、全力でサポートいたします。


このコラムを書いたのは

【株式会社ミライズワークス】
東京や大阪を中心に、オフィス移転や新規開設のオフィスデザイン・レイアウト設計をしています。
コラムではオフィスづくりで培った経験をもとにオフィスにまつわる情報を発信します。