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良い効果がたくさん!オフィスにアートを取り入れよう

オフィス家具・インテリア 2022-02-17
良い効果がたくさん!オフィスにアートを取り入れよう

PICK UP

この記事のポイント

  • オフィスの役割の変化
  • アート導入の目的
  • アートは「問い」になりえる
  • どんなアート作品がいい?
  • アートを通じて社内の雰囲気をすてきなものに

コロナ禍でリモートワークが浸透し、「オフィスのあり方」について見直しが進んでいます。

大手企業の中には、オフィス規模の削減に動いているところもあります。

そしてリモートワークに関しても、自宅での勤務から、コワーキングスペースの活用、ワーケーションの実施など、選択肢も増えてきました。

今回はアートを通して、オフィスの存在意義を再考してみます。

オフィスの役割の変化

オフィスの役割とは何でしょうか。

2019年までであれば、シンプルに「仕事をする場所」と答える方が多かったことでしょう。しかしコロナ禍の影響で、今ではパソコンをメインに使った業務に限れば、仕事自体は家でも、ホテルでも、コワーキングスペースでも、カフェでもどこでもできることが強く認識されました。

仕事をする場所が限られないということは、オフィスの存在意義が半減してしまうことを意味します。

とは言え、人は社交的な動物です。同僚や仲間、クライアントという存在があって初めて仕事は成り立ちます。コミュニケーションはなくなりませんし、特にフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションへの渇望が、緊急事態宣言下では多く見られたことも事実です。

これからの労働環境は、オフィスに出勤する人・自宅やその他の場所で勤務する人が共存していくスタイルになっていくと考えられます。

では、環境が変わりつつあると同時に、オフィスの役割も変わるのでしょうか。

答えはYESです。オフィスは「仕事をする場所」という性格から「コミュニケーションの場・会社のシンボル・共有スペース」という性格が色濃くなってきます。

普段はオフィスに来なくても、ミーティングやイベントの際に出社する。ときには業務に関係ないタイミングでふらっと立ち寄る。商談のために来る。こういったスタイルを取る人は多くなってきます。そうなると、雑談やコーヒーブレイク、小規模なミーティング、アイデア出しといったこれまでは副次的と思われてきたことがオフィスで行われることのメインになってきます。

「いつもいるわけではないけれども、オフィスに来るとワクワクする」こうした感情が重要になってくるのです。

「ワクワク」には、楽しさだけでなく、インスピレーションや創造性の活性化などにも繋がりがあります。これを実現するためにはデザインや内装を変える手法もありますが、今回注目するポイントは「アート」です。

アート導入の目的

社員のインスピレーションや創造性を向上させるきっかけづくりに、「アート」は役立ちます。

近年、アートをオフィスに導入する企業が増えていますが、以下のような目的があります。

癒やしの効果
アートが存在するだけで、無機質な空間に色彩が現れます。緑を多用したアートであれば後述しますが、癒やしの効果も期待できます。

感性や創造性を刺激、脳を活性化
アートには、問題提起という側面があります。解釈が画一的にならず、見た人がそれぞれ違う感想や印象を持つことで、多様性を改めて発見することもできます。アートをきっかけとしたディスカッションや新たなアイデアの創出も期待できます。

直感力を高め、問題解決の助けに
感性への刺激と似ていますが、アートによって思考が活性化されると日常業務にもいい影響が出てくるようです。直感力を高め、惰性ではなく新たなアクションを業務に導入できれば業績も向上することでしょう。

来訪者へのインパクト
来訪者が設置されたアートを見れば「おおっ」と感じることもあることでしょう。まだまだ日本で広まっているとは言えないオフィスアートですから、アートが存在するだけで会社の先進性をアピールできます。

エネルギー
アートにはエネルギーがあります。何もなかった空間にアートを置くことで、通り掛かる人の注目を自然と集めます。そこで立ち止まり、何かを感じることが、次へのアクションの後押しになるのです。

アートは「問い」になりえる

日常業務において重要なのは「問題提起」です。これまでの業務を振り返ること。ミスを次に活かすこと。激変する業界や顧客の要求に柔軟に対応すること。これらの行為には、常に現状への「これでいいのか?他にいい手段はないか?」という問題提起が伴います。

先程も書きましたが、アートには「問い」という性格もあります。これはそのメッセージを受け取る人それぞれの解釈に起因しますが、世の中への「問い」、習慣への「問い」そして現状への「問い」です。

社内に置き換えると、今の業務への問い・今の会社への問い・今の自分への問いでしょうか。

こういったことを積極的に思考する社員が増えることで、会社のブランディングの向上や業務の質の向上、業績の向上を見込むことができます。

アートには、こういった思考力を鍛える側面もあるのです。

どんなアート作品がいい?

では、どんなアートをオフィスに導入するといいのでしょうか?一言にアートと言ってもいくつかの種類があります。

ウォールペイント

壁に直接描いていてもらうアートです。唯一無二の作品が社内にできあがります。
オフィスアートを専門に施工しているアトリエやアーティスト集団が存在します。ホームページを通じて、施工例などをチェックしてみましょう。

緑がベースのアート

緑には、「安心感を与える」「心身のバランスを整える」「自己治癒力を高める」「心を穏やかにする」などの癒やし効果やリラックス効果があります。

(参照ウェザーニュース )

緑を用いたアートで、社員がリラックスできる環境と業務に集中できる環境を整えてみてはいかがでしょうか。

会社の理念をアートにしたり、英単語メッセージをベースにしたもの

短い言葉で、見る人に直接創造性を喚起させることができます。
会社の理念やメッセージなどは、よく訓話や社内報で繰り返し語られることが多いようですが、アートであれば視覚からすぐに意識を向けることができます。

一般的に、アートには装飾が施されます。文字だけの場合でもフォントやスタイルにこだわりを見出すことができるでしょう。

メッセージに加え、こうした装飾やスタイルにも目を向けることで、理念やメッセージの背景にあるものを社員それぞれがじっくりと考える余白をつけることができます。

有名画家やアーティストのアート

知名度の高い画家・アーティストのアートを飾ることも効果的です。世界的に認められた枠を超えた才能が、社員にひらめきやインスピレーションを与えます。

課題解決や、今までとは違う視点でのひらめきにつながることになるでしょう。

社史を扱ったアート

前述の会社の理念に類似するものですが、「社史」を題材にアートを制作することも面白い試みです。新入社員のみならず、長く社内で働いている社員に対しても自社に対する再発見を促すことができます。いままでよりもっと自社について愛着を持てたり、興味を持つことができれば、業績の向上も期待できることでしょう。

アートを通じて社内の雰囲気をすてきなものに

オフィスの存在意義が変わりつつある今、オフィスの刷新は社内と社外を問わず大きな意味合いを持ちます。

ここにアートを織り交ぜることで、原点回帰や、社員それぞれの小さな意識改革を期待できます。

ミライズワークスでは、「オフィスにアートを取り入れたい!」「今のオフィスのイメージを変えたい!」など、様々なご要望に関するノウハウがございます。

お悩みがございましたら、まずはぜひお気軽にご相談くださいませ。

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